歩くチカラとなる、歩く工夫。すぐ実践できる日常編!
もっと歩けるようになりたいけど、なかなか歩けない。
三日坊主で終わってしまう。習慣化できない。
そう嘆く人が多いですね。
何かいい歩き方はないものか。
そんな悩みををこぼしている人もまた多い。
その時々プラス散歩。
普段の「歩く」が「運動」に変じ。その時「ちょっとのプラス」で散歩力も歩行力もアップする!
さあ、散歩しょう!
さあ、歩こう!
と、心がけても日常生活の中でそれだけを実践するのはなかなか気力がいります。
何か工夫はないものか。
歩くのだから。
そうだ、歩く必要をつくることだ。歩く用事はいくらでも作れます。そのとき、もうひとついで、ふたついでをプラスして歩いてみる。言ってみれば、その時々プラス散歩。
そんなことぐらい既にやっているという人もいるかも知れません。
それをもっと体系化してみよう。
まずはご近所からでも。知っているようで意外と知らないものです。そこをリサーチ。
気の向くまま歩いて、メモしリストアップし、それをいい具合に繋いだり、組み合わせたり、補足をくわえてみたりしてみる。
次回はそれらをベースに歩いてみる。
どんどん外の用事を作る。外に出ればしめたもの。エリアを広げてみる。
外に出たついでに歩く。マイペースで歩く。何かあっても止めずにともかく気ままに歩く。
その時々でさきの目標、目的、ポイント等が鮮明であれば、なおいい。
あそこに行ってみよう、そこに行ってみよう。あそこには何かあったな。のぞいてみよう。
普段歩かないところも歩いてみる。裏通りも路地裏も散策してみる。新発見の連続。
あそこへ、ここへと、増えるほどに歩数ものびてゆく。
そうした結果を自分なりのエリアマップとして記憶する。実際にマップにこしらえてみるのもいい。
自分なりのオリジナルな散歩コース。おりをみてそのエリアをふたたび歩いてみる。
これに限らず、歩きたいと思えるような工夫をすれば歩くのが楽しくなり、継続につながります。
自分なりの工夫をプラスして歩いてみましょう。
歩けることに喜びを感じる!気は持ちよう。プラス思考で歩く!
なんだか新鮮だ。おもしろい!これなら出来る!
そういう心持なり心理が働けば、しめたもの。
いささか飛躍した話になります。
何年にもわたり、わたしのウォーキングに参加していたご高齢の女性。
あるとき「よく歩けますね」と褒めたところ、
「歩くのはわたしの生き甲斐なんです」
というコトバが返ってきた。(そのとき御年86歳)
それには感動しました。
こういう場では聞いたことがない一言だった。
歩くことが「生き甲斐」にまで高められたら最高ですね。
喜びを感じると言っても難しことですが、単純に申せば、そういうこと。
ようは歩くことに前向きになれるかどうかですね。いやいやながらの行動はストレスになります。
気が晴々すれば、健康的な呼吸ができるし、呼吸は活動の源です。
わたしは専門医でもないから経験や体験的なこと、気分や情緒的なことしか申せませんが、つまりは、そんなものじゃないかなと思っております。
その場を自分だけのトレーニングジムにしてしまえ!
その時々のプラス散歩で、歩く範囲も広がり、次第に散歩力も歩行力もアップします!
ここであまり無理したり頑張ったりせず、気だけは引きしめ、やる気だけを高め、その都度、ちょっとずつ自己挑戦のきっかけにしてみるといいですね。
歩きをキビキビ行う。姿勢を正して歩いてみる。腕を振って歩く。呼吸を意識して歩いてみる。太ももを高く上げてみる。緩急をつけて歩いてみる。歩幅を広げて歩いてみる等々。
広場や公園があったら休憩がてらのんびりストレッチをしてみる。
歩いていける距離ならば車や電車などを使わずになるべく歩く。
些細なことでも心がけるだけでずいぶん違うものになります。
つまり、すべてをエクササイズだと考えてみましょう。
思考をプライベートなトレーニングジムにしましょう!
自分の歩数を把握しましょう!
厚生労働省が発行している令和元年の「国民健康・栄養調査結果の概要」によると、一日の平均的な歩数は男性6,793歩、女性5,832歩です。一日あたりの理想的な歩数は約8,000歩とされています。
平均で10分歩くと約1,000歩に相当します。
日常生活の歩数をちょっとだけ増やす工夫が「歩ける」自分になる一番の近道です。
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